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矯正で自分に自信を!

32歳女性の矯正あるある体験談

私は先生と相談し、裏側からワイヤーで矯正するのは衛星管理が大変そうだと感じたため、表側から上下ワイヤーで矯正しました。本当は目に見えて矯正しているとわかるのは嫌だったのですが、結局マウスピースにしても完全にわからないことはないのと、時間がかかるのは避けたかったのででワイヤーを選びました。普段通院していたかかりつけの小児歯科では矯正はやっていなかったため、矯正歯科を紹介してもらい、1時間弱かかる距離を通院しました。私の歯は1本1本が大きく、かつ顎が小さかったため歯がゆがんで生えてきてしまっていました。そのため、上下2本ずつ合計4本の歯を抜歯しスペースを空けてからワイヤーで矯正しました。

私は中学1年頃から高校2年春まで通院していました。費用は親が負担していたので合計どのくらいかかったのかわかりません。100万位と言われた気もしますが、確かではありません。特別な処置がない場合の診察料は1回3000円ほどだったと記憶しています。本来ならもっと長い時間矯正すべきところだったのですが、高校2年で留学したので、ワイヤーによる強制は高校春までで中断し、留学中は夜間マウスピースをはめて矯正した歯が元に戻らないようにしていました。本来なら留学後(2年半留学していました)も再度通院するべきところだったのかもしれませんが、見た目はきれいに整っていたので通院を辞めてしまいました。マウスピースも留学途中で使用を辞めました。マウスピースも段々と合わなくなってきていたので、厳密には矯正した歯が動いてきていたのだと思います。現在は32歳なので矯正を辞めて10年以上たちますが、正面からみると歯並びは整っているように見えます。しかし、鏡を近づけてよくよくみると完全に整っているとはいえない状況です。

かかりつけの小児歯科の先生の紹介で決めました。親が主に決めたのですが、かかりつけ医師を信頼していたので特に他のところと迷った記憶はありません。かかりつけの歯科は家の近所にあったのに比べて、紹介された矯正歯科は行くのに1時間弱かかるのとバスと電車を使わなければいけなかったので通院が面倒でした。しかし、矯正歯科は割と街中にあったので通院途中で一人でぶらぶら買い物するのを楽しみに通っていました。先生や受付の方も優しい方ばかりで通院自体は苦ではなく、むしろなかなか休めない部活が歯医者を理由にたまに休めるのが嬉しかったです。矯正歯科は子供が多いのかと勝手に思っていましたが、私が通院していた歯医者さんは子供1:大人2くらいの割合に感じました。

私は上下2本ずつ歯を抜歯したのでその後が一番痛かったです。抜くときは痛みより何より強い力で口の中を押されている感じがすごくして、抜いた時は「ばきっ」とすごい音がしたのが印象的でした。、また抜歯直後の麻酔が抜けていないときにうがいをしようとしたら、麻酔が効いていて感覚がなかったため、口にいれた水がだーっと流れ落ちてしまったのを覚えています。また、抜歯直後は歯が抜けた顔になるので嫌でした。ワイヤーを付けてからはずっと歯が押されている感じで痛かったです。慣れるまでは違和感がずっとありました。寝るときも違和感は続くので寝れないときもありました。抜歯後やワイヤーに慣れるまではあまり固いものは食べていなかったように思います。あまり噛まずに食べられるものを食べていました。食事は何を食べても挟まるので食後の歯磨きはかかせませんでしたし、食後歯磨きをしないで人と話すのは不安でした。手鏡を持ち歩くようになり、鏡で歯をチェックする習慣がついたのもそのころだと思います。恐らく、食べないほうが良い食事はありましたが、特に気にして食事を選んでいた印象はありません。前歯に何かはさまると目立つのでできるだけ奥歯で噛んで食事するようにしていました。ただ、あまりくっつきやすいものを食べたときはワイヤーが取れるのではないかと不安になることもありました。幸い矯正途中に矯正器具が取れて歯医者に行ったことはなかったです。ワイヤーの隙間をみがくのに先の細い歯ブラシを使っていました。元々歯並びが悪かったので口を開けて笑うのは苦手でしたが、ワイヤーのついた歯を人に見せるのが嫌でなるべく口を開けずに話すようにしていました。

元々歯ならびが悪かったので口を開けて笑うのが苦手でした。写真も苦手でカメラを向けられると緊張していました。矯正してからは口を開けて笑うのにあまり抵抗がなくなりました。自分の顔に自信がなかったのですが、少しだけ自信か持てたほうに感じます。また、歯ががたがただと歯磨きがしにくいのですが、矯正したことにより大分歯磨きがしやすくなりました。小学生くらいまでは虫歯の治療をした記憶がありますが、矯正後に虫歯の指摘をされたことはありません。矯正時に歯磨きを徹底していたせいか、むしろ歯の磨きすぎの傾向があるからと注意されます。

私は中学校から矯正を始めたため、もっと早くに始めれば良かったかなと後から思いました。親は私の歯並びが悪いのを気にしていて、矯正するかどうかを早い段階から聞いてくれていたのに私がなかなかやる気にならなかったのが原因です。思春期で周りの目が気になる中、歯が抜けた顔でいたり、ワイヤーに何か挟まっていないか気にするのは嫌でした。ただ、歯磨きをしたり一人で通院したりと多少の自己管理と我慢が必要になるので、小学校高学年位から始めるのがベストかなとは思います。私は顎が小さく歯が入らなかったので母が「もっと注意して固いものを食べさせておけば顎がもっと大きくなったかも」と後悔していました。母の子育てに問題があったとは全く思いませんが、今後自分に子供ができたときは、自分の体験を踏まえて対処していきたいと思います。

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