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我慢の矯正期間が終われば晴れやか!

30歳女性の矯正あるある体験談

私はデーモンシステム矯正をしました。矯正に通う前は、矯正器具が目立ってしまうのが嫌だったので、ずっとマウスピース矯正をしたいと思っていました。しかし、私が通っていた歯科医院ではマウスピース矯正をやっておらず、ワイヤー矯正のみの取り扱いでした。そんな中で先生の話を色々と聞いていくうちに、デーモンシステム矯正というものがあることを知りました。従来のワイヤー矯正に比べて痛みが少ないことが多い点、そして、デーモンシステムではワイヤーが固定されておらず、弱い力をずっと歯にかけていくことができるので、自然と歯列のアーチが広がってあまり抜歯せずに済む点などに惹かれ、この矯正法にすることに決めました。普通のワイヤー矯正よりも価格が高いものの、比較的スムーズな歯の移動が可能な矯正法ということで、治療期間が短く済むことが多いという点にも惹かれました。また、私はデーモンシステムの中でもデーモンクリアという透明のブラケットを使用する、あまり目立たないタイプのものを選んだので、当初からの希望の目立たない矯正という点でも納得のいく選択をできたと思います。

費用は、最初の検査やレントゲン、リテーナー代等すべて含めて、95万円ほどです。また、矯正期間としては3年です。事情があり予約の日に行けないときがあったこともあり、少し長くなってしまいました。

私の決め手は、通いやすいところにあることでした。矯正を始めれば嫌でも毎月通うことになるので、できるだけ負担を減らすためにも自宅から通いやすいということを条件にして選びました。また、その中でも、やはり歯医者さんによって合う合わないの相性があると思うので、実際にカウンセリングに足を運ぶことも大事にしていました。最終的に決めたところは、通いやすいという点はもちろんのこと、先生が話しやすかったり、スタッフの方が親切だったりと、自分との相性も合うし、長く通うのを苦に感じずに乗り越えられそうだという点も大きな決め手のひとつとなりました。実際に通ってみて思ったことは、やはり先生との相性は大事だなということです。歯医者によっては、特に細かい説明もなく、ササっと進めてしまう先生もいるようなので、きちんと自分の意見を伝えられる先生かどうかは重要だと感じました。私自身、矯正を始めたばかりの頃はためらいの気持ちもあって、自分の意見を言いづらいなと感じていたのですが、先生のほうから「何か質問はない?」と言ってくれるので、矯正中の不安やモヤモヤが解消できるし、ここにして良かったと思いました。

私がしたデーモンシステムは痛みが少ないことが特徴の矯正法なので、ネットや知人の矯正の話でよく聞く痛みというものとは無縁だったように思います。とはいうものの、やはりブラケットを初めて装着したときは若干の痛みと強い違和感がありました。ブラケット装着後初めての食事は、思うように噛むことができず、柔らかいものしか食べることができませんでした。ブラケット装着直後や、調整日直後は硬いものは避けたほうがいいと思います。きっと硬いものを食べたくても食べられないと思うので、お豆腐やゼリーなど柔らかくて食べやすいものを用意しておくのがオススメです。食べないほうがいいと思う食事は、お餅やガムなどのワイヤーに絡まりやすいものです。ワイヤーを破損してしまう原因にもなるので、できるだけ食べないようにしたほうがいいと思います。それでも、お餅はお正月など食べたいときもあると思うので、そのような場合には小さくカットしてワイヤーに引っかからないようにして食べるのがオススメです。私自身もそのようにして食べていました。そのほか、チョコレートなどの甘いものも極力控えるようにしていました。矯正中はどうしても矯正器具をつけていないときと比べて歯磨きがしづらく、虫歯になりやすくなってしまうので、甘いものは控えめにするか、食べた後はすぐに歯を磨くように習慣づけるといいと思います。また、私が感じたブラケットの違和感に関しては、デーモンシステムは従来のワイヤー矯正のブラケットよりも厚みがあるので、余計にそう感じたのだと思います。しかし、それも数日もすれば慣れてきて、違和感を感じなくなりました。若干感じていた痛みも数日後には全くなくなりました。また、矯正をしていると口内炎が痛いというのをネットでよく目にしていたので、不安に思っていたのですが、私は口内炎はあまりできませんでした。同じデーモンシステムをした人で、私と同じように口内炎には悩まされなかったと言っていた人がいたので、人によるかもしれませんが、口内炎が出来にくい矯正法だったのかもしれません。

矯正をして良かったと思った瞬間は、手で口を覆わずに人前で思いっきり笑うことができたときです。矯正前は歯並びに自信がなく、人と喋っているときや笑うときなどに手で口を隠す癖がありました。しかし、矯正をして歯並びにコンプレックスがなくなってからは、手で口を隠す癖もなくなり、思いっきり笑えるようになりました。また、写真もあまり好きではなかったのですが、矯正をしたことで歯並びに自信がつき、カメラの前で笑うことに抵抗がなくなり、写真が苦ではなくなりました。

私は矯正を始めて半年くらい経ってから、ジェットウォッシャーや電動歯ブラシを買ったのですが、ジェットウォッシャーは矯正を始める前から準備しておけばよかったと感じました。矯正器具に絡まったものを簡単に落としてくれるので、日々のケアがとても楽になります。矯正期間中は歯磨きをきちんとしないと虫歯リスクが上がってしまうので、フロスやタフトブラシなど、隅々まで綺麗にできるアイテムの準備は必須です。

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