37歳男性の矯正あるある体験談
私の場合、子供のころに歯列矯正をしたため、自分であれこれと決めるようなことはありませんでした。つまり、すべて親が決定したわけですが、その際、取り入れた手法は、ワイヤー矯正でした。ザ・歯列矯正ともいうべき、定番中の定番。どうしてこれを選択したのかは、当時子供だった私には何とも言えませんが、おそらく費用的なことだったんでしょうね。ワイヤー矯正は、数ある矯正の中でも費用面で最もメリットの高い手段であり、多くの人が利用しているため、ノウハウ的な面につきましても蓄積されていたはずです。要は、安心感ですよね。ワイヤー矯正をやっておけば間違いない、といったような、感覚があったのではないでしょうか。
費用は、後になって知ることになりますが、総額で50万円ほどだったそうです。また、矯正が完了するまでに要した期間は、1年ほどでした。ちなみに、私が矯正を開始した年齢は、11歳のころで、そこから1年ということなので、中学生に上がる前までには完了していたことになります。今になって思うのは、中学生のような多感な年ごろになる前に、歯列矯正が完了していてよかったです。
そもそも、地域に歯医者さんは少なく、選択肢は決して多くはありませんでした。よって、普段からお世話になっている歯医者さんで、歯列矯正をする運びとなりました。ここの歯医者さんは、家族全員が利用していて、先生とは気軽に話ができる、顔なじみでもあります。なので、決め手は先生になるかと思います。
私の場合、そこまで痛みに悩まされることはありませんでした。先生曰く、もともと歯並びはキレイな方だったようで、これが痛みの軽減につながっていたのかもしれません。よって、矯正によって、つまり歯が動くといったような痛みにはそこまで悩まされませんでした。ですが、装着した器具が、唇や舌に当たって、痛い思いをしたことはあります。ワイヤーの一部分が飛び出して、その先端が当たるのです。これが痛いのなんのって。そういう時は、両親に言って、ニッパーなんかでうまく捻じ曲げてもらっていましたが。それでも、ふとした拍子に、また飛び出したりするんですよね。これが唇に当たって、何度か口内炎に発展したことがあります。しかもね、何が厄介かって、一度口内炎ができるとですね、その部分にまた器具が当たるわけですよ。つまり直りが劇的に悪くなり、非常に辛い思いをすることになります。食事を食べるのも、水を飲むのも、歯磨きをするのも、もっと言えば、呼吸をするのすら、しんどいんですよね。なので、口内炎ができたら、それが小さいうちに徹底したケアを行うようにしました。大きくなってしまうと、痛みが増幅しますし、面積が広いため、ほんの些細なことで、痛みが発生します。歯列矯正をする者にとって、口内炎は非常に大きな問題です。
子どものころに矯正をしたため、(歯並びがいいことが)それが普通というか、特に何とも思っていませんでした。それよりも、矯正器具を周りの友人にからかわれたりしていたので、矯正自体に凄い嫌な思いをしていた記憶があります。どうして、こんな器具をつけなきゃならないのか。これじゃあ、友達に馬鹿にされる。といったような感じでね。あと、子供の頃って、八重歯やガチャ歯がなんというか、魅力的な要素だったりするじゃないですか。私も、八重歯が欲しいと思っていましたし、あこがれていたっけなあ。でもね、それは、あくまでも子供のうちだけ。大人になれば、八重歯は、やはりデメリットになります。見た目的な面はもちろんの事、衛生面でも問題が発生します。磨き残しが発生し、虫歯の原因になります。また、歯ブラシが当たる部分とそうでない部分とが、多く発生するので、歯の色も均一ではなくなってきます。そういうのを考えると、やはり歯列矯正はやっておいてよかったと思いますし、両親には感謝しています。あと、やっぱり、国際的な観点に照らし合わせてみても、歯並びっていうのはとても重要ですよ。欧米をはじめ、世界各国では歯列矯正をするのが当たり前になっています。なので、将来世界に出て働きたいと考えている人や、留学を考えている人は、歯列矯正をやっておいた方が、いいと思います。なんだかんだ言っても、見た目っていうのはとても重要で、歯並びは欧米諸国の美的感覚に照らし合わせて、非常になんというか、根本的な部分になっています。そういった面を考慮してみても、やっておいてよかったと思う今日この頃です。
大人になってから矯正するのが恥ずかしいと考えている人、けっこういると思いますが、やりたいという気持ちがあるなら、絶対にやっておいた方がいいです。大人になってから矯正する人は意外と多く、例えば、マラソンの日本記録保持者の大迫選手もその一人です。歯並びを矯正すれば、フォーム、ひいてはタイムにも良い影響があるのでしょうか。そのあたりのことはよく知りませんが、とにかく、大人になってから矯正するのは、まったく恥ずかしいことではありません。ぜひ一歩を踏み出してください。得られるメリットは多岐にわたりますよ。